さいたま市の不用品回収|料金相場と業者選びの注意点【2026年最新】

不用品を処分する方法は一つではありません。処分したい品目がさいたま市の粗大ごみ収集で対応できるものか、点数はどのくらいか、自分で運び出せるか、そしてどのくらい急いでいるかによって、最適な選択肢は変わります。まずはさいたま市の自治体制度で対応できないか確認し、それでも難しい場合に民間業者の利用を検討する順番で読み進めてください。

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不用品回収(埼玉県) > さいたま市

さいたま市で不用品を処分する4つの選択肢

選択肢 向いている状況 確認事項
自治体の戸別収集 品目が粗大ごみとして収集可能で、1カ月程度先の収集日まで待てる場合 電話またはインターネットで粗大ごみ受付センターへ事前予約。1回4個まで
自治体への持ち込み 自分でクリーンセンター大崎・桜環境センター・見沼環境センターのいずれかまで運べる場合 予約制。持込みは重量制の料金がかかる(2027年1月から値上げ)
売却・譲渡・自治体のリユース制度 まだ使える状態のものを手放したい場合 さいたま市が案内する「おいくら」(一括査定買取)や「ジモティー」(地域連携協定)を利用
自治体制度だけでは対応できない場合の相談先 大量処分(遺品整理等)・即日対応・自分で運び出せない品物がある場合 遺品整理で出る不用品は一般廃棄物であり、一般廃棄物収集運搬業許可業者への依頼が必要と市が明記

さいたま市の自治体粗大ごみ収集について

さいたま市の粗大ごみ(最大の1辺または直径が90cm以上2m未満のもの)は、粗大ごみ受付センター(電話048-878-0053、受付時間 月〜金曜8時30分〜17時、土日・年始を除く。祝日は受付・収集あり)、または「さいたま市粗大ごみインターネット受付」(24時間受付)で申し込みます。1回の申込みで4個までです。混雑状況により収集まで1カ月程度かかる場合があるため、早めの申込みが推奨されています。申込み後、「さいたま市粗大ごみ等処理手数料納付券」(シール、550円券・1,100円券)をコンビニや区役所くらし応援室等で購入し、収集日・受付番号・ごみの種類を記入して品物に貼付します。収集日当日の朝8時30分までに、予約時に約束した場所(屋外に限る)に出してください。立ち会いは不要ですが、屋内や自宅以外からの収集は行われません。当日キャンセルはできず、変更・キャンセルは収集日の3営業日前までの連絡が必要です。

戸別収集の料金

粗大ごみ(90cm以上2m未満)は1品につき550円です。スプリング入りマットレスは2,200円、スプリング入りソファー(1人掛け)は1,100円、スプリング入りソファー(2人掛け以上)は2,200円、物干し台(コンクリート台付)・バッテリー・タイヤ・ホイールはそれぞれ1,100円です。粗大ごみを分解しても元が1つの商品であれば、納付券1枚(550円)で処分できます。

持ち込みたい場合

さいたま市内でごみが発生した本人が、クリーンセンター大崎・桜環境センター・見沼環境センターのいずれかへ粗大ごみを直接持ち込めます(西部環境センターはもえるごみのみ)。持込みは予約制で、受付時間は平日8時30分〜12時・13時〜16時30分、土曜8時30分〜12時(日曜・年始は休み)です。1回の予約につき車1台までで、住所を確認できるもの(運転免許証等)の持参が必要です。持込みの手数料は、スプリング入りマットレス等の決まった品目は個別料金(例:スプリング入りマットレス1,650円、スプリング入りソファー1人掛け550円)、それ以外は10kg単位の重量制です。

持込み料金の改定(2027年1月から)にご注意ください

さいたま市は重量制の持込み処理手数料を段階的に改定しています。2026年1月〜12月は、10kgまで無料、20kgで360円、30kgで540円、40kgで720円、50kgで900円(いずれも税抜、以降10kgごとに180円加算)ですが、2027年1月以降は、20kgで480円、30kgで720円、40kgで960円、50kgで1,200円(以降10kgごとに240円加算)に値上げされます。持込みを検討している場合は、申込み・搬入の時期によって金額が変わる点にご注意ください。なお、戸別収集の粗大ごみ処理手数料(1品550円等)は、この重量制料金とは別の体系です。

自治体で回収できない主な品目

冷蔵庫・冷凍庫、エアコン、テレビ、洗濯機・衣類乾燥機(家電リサイクル法対象品目)とパソコンは粗大ごみとして収集・持込みできません。施設への直接持込みでは、これらに加えて消火器・ガスボンベ等の危険物、揮発油・農薬等の有害性のあるごみ、バイクエンジンやピアノ・耐火金庫等の破砕処理が困難なごみ、解体・改築に伴う廃材、最大辺または直径が2m以上の大型ごみ、市外で発生したごみも受け入れられません。

リユース・遺品整理の位置付けについて

さいたま市は、粗大ごみとして出す前に、複数のリユースショップに一括査定を依頼できる「おいくら」や、市と地域連携協定を結ぶ「ジモティー」での個人間譲渡を案内しています。また、市公式サイトは「遺品整理を行った場合の不用品は一般廃棄物であり、収集運搬は一般廃棄物収集運搬許可業者に依頼してください」と明記しています。これは、遺品整理や大量の片付けを業者に依頼する際に、その業者が正規の許可を持っているかどうかを確認すべき根拠にもなります。

出典:さいたま市公式サイト「粗大ごみ・特定適正処理困難物の出し方」「家庭ごみを施設に直接持込みする場合について」(2026年9月2日確認、区サイト更新日2026年5月14日・2026年9月2日)

業者に依頼する場合の注意点

自治体制度では対応できない量や状況(遺品整理など)で民間の不用品回収業者を利用する場合、まず確認したいのが許可の有無です。不用品回収を行うには「一般廃棄物収集運搬業許可」が必要ですが、これは「古物商許可」とは別の許可です。古物商許可のみで一般家庭からの不用品回収・収集運搬を行うことはできません。比較サイトや紹介サイトに掲載されているという事実だけでは、その業者が許可を得ているかどうかの証明にはならないため、依頼前に業者自身に許可番号などを確認してください。見積もりは口頭ではなく書面(またはメール等の記録が残る形)で受け取り、追加料金が発生する条件を事前に確認しましょう。対応品目・出張エリア・実際の利用者の口コミも合わせて確認すると安心です。

依頼内容の目安 料金の目安(民間業者・全国相場)
軽トラック1台分(家具数点程度) 1万円台〜2万円台
2トントラック1台分(部屋1室分) 3万円台〜6万円台

上記はあくまで全国的な民間業者の料金相場であり、さいたま市の地域相場ではありません。実際の金額は業者・作業内容によって異なるため、必ず事前見積もりで確認してください。なお、即日対応をうたう業者もありますが、対応可否は業者や当日の状況によって異なります。複数の業者から見積もりを取り、金額だけでなく許可の有無や対応内容もあわせて比較することをおすすめします。

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無許可業者とのトラブル・依頼後に不安を感じたときの相談窓口

無許可の業者とのトラブルや、依頼後に不安を感じた場合は、消費者ホットライン「188」に相談できます。契約内容によってはクーリング・オフ制度の対象になることもあります。不審な勧誘や高額請求など悪質性が疑われる場合は、警察相談専用電話「#9110」への相談も選択肢です。

本ページはさいたま市の公式情報および一般的な業者選びの注意点をまとめたものであり、法的助言ではありません。個別の契約・トラブルについては、消費生活センターや弁護士等の専門家にご相談ください。

結局どれを選べばいいか

まずはさいたま市の公式情報(電話・インターネットでの粗大ごみ受付、クリーンセンター大崎・桜環境センター・見沼環境センターへの持ち込み)で対応できないか確認してください。持込み料金は2027年1月から値上げされるため、時期にも注意しましょう。品目が多い、自分で運び出せない、日程が合わない、遺品整理などで大量に処分したいなど自治体制度だけでは対応が難しい場合は、事業者の許可・委託関係を確認したうえで、不用品回収業者比較も参考にしてください。まだ使える家具・家電であれば、処分の前に「おいくら」での売却や「ジモティー」での譲渡も検討する価値があります。

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