不用品を処分する方法は一つではありません。処分したい品目が足立区の粗大ごみ収集で対応できるものか、点数はどのくらいか、自分で運び出せるか、そしてどのくらい急いでいるかによって、最適な選択肢は変わります。まずは足立区の自治体制度で対応できないか確認し、それでも難しい場合に民間業者の利用を検討する順番で読み進めてください。
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不用品回収(東京都) > 足立区
足立区で不用品を処分する4つの選択肢
| 選択肢 | 向いている状況 | 確認事項 |
|---|---|---|
| 自治体の戸別収集(有料) | 品目が粗大ごみとして収集可能で、収集日まで待てる場合 | インターネット・電話・チャットボットで粗大ごみ受付センターへ事前申込み。有料シール(処理券)が必要 |
| 自治体への持ち込み(手数料無料) | 自分で指定の持込場所まで運べる場合 | 事前予約が必須。1世帯年度内20個まで(回数制限なし) |
| 売却・譲渡・自治体のリユース制度 | まだ使える状態のものを手放したい場合 | 足立区が連携する「おいくら」(一括査定買取)を利用 |
| 自治体制度だけでは対応できない場合の相談先 | 大量処分・即日対応・自分で運び出せない品物がある場合 | 一般廃棄物収集運搬業の許可を持つ業者かどうかの確認が必要 |
足立区の自治体粗大ごみ収集について
足立区の粗大ごみは、インターネット・チャットボット(ともに24時間受付、システムメンテナンス時を除く)、または電話(粗大ごみ受付センター 03-6747-5100、受付時間 月〜土曜8時〜19時、祝日も受付)で申し込みます。搬出日は申込みから概ね1週間先が目安です。申込み後、足立区の有料粗大ごみ処理券(有料シール、A券200円・B券300円)を区内の取扱店やコンビニ等で購入し、必要枚数分を品物に貼付します(例:ソファー〈2人以上用〉1,200円はB券4枚)。収集を選んだ場合は、予約日当日の朝8時までに、集合住宅は粗大ごみ置場や1階出入口付近、戸建住宅は玄関先など通行の支障にならない場所へ出してください。立ち会いは不要です。
持ち込みたい場合
持ち込みは足立区民限定で、事前に粗大ごみ受付センターへの予約が必須です(予約なしの持ち込みは不可)。持込場所は「白井運輸(株)」(足立区鹿浜、年中無休9時〜16時)と「(株)新井商店」(足立区北加平町、土日祝のみ9時〜16時)の2カ所で、予約した時間帯に持ち込みます。1世帯につき年度内合計20個まで持ち込みでき、回数の制限はありません。持ち込みの場合、収集手数料が免除されるため無料です。本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカード等)の持参が必要です。
自治体で回収できない主な品目
家電リサイクル法対象品目(ブラウン管・液晶・プラズマテレビ、エアコン、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機)とパソコンは粗大ごみの対象外です。また、事業活動により生じた粗大ごみも区では取り扱っていません。なお、不用になった自転車は自転車移送所等で無料で引き取ってもらえる制度があります。
リユース・減免制度について
足立区は株式会社マーケットエンタープライズと連携協定を結び、リユースプラットフォーム「おいくら」(複数のリサイクルショップに一括査定を依頼できるサービス)を通じたリユースを案内しています。まだ使える状態のものは、処分費用や搬出の手間を減らせる可能性があります。また、生活保護受給者、児童扶養手当受給者、特別児童扶養手当受給者、震災被災者(足立区の被災者情報登録者)、中国残留邦人等支援給付受給者は、収集手数料の減免制度の対象になる場合があります(電話申込みのみ、インターネット不可)。自分で運び出せない世帯(65歳以上の高齢者のみ、または身体障害者手帳を持つ方のみで構成され、協力者が得られず自ら運び出せない場合)には運び出し収集制度があり、足立清掃事務所(03-3853-2141)へ相談すると、訪問確認のうえ可否が判断されます。ただし引っ越しに伴う運び出しは対象外です。
出典:足立区公式サイト「粗大ごみの出し方」(2026年9月2日確認、区サイト更新日2026年5月12日)
業者に依頼する場合の注意点
自治体制度では対応できない量や状況で民間の不用品回収業者を利用する場合、まず確認したいのが許可の有無です。不用品回収を行うには「一般廃棄物収集運搬業許可」が必要ですが、これは「古物商許可」とは別の許可です。古物商許可のみで一般家庭からの不用品回収・収集運搬を行うことはできません。比較サイトや紹介サイトに掲載されているという事実だけでは、その業者が許可を得ているかどうかの証明にはならないため、依頼前に業者自身に許可番号などを確認してください。見積もりは口頭ではなく書面(またはメール等の記録が残る形)で受け取り、追加料金が発生する条件を事前に確認しましょう。対応品目・出張エリア・実際の利用者の口コミも合わせて確認すると安心です。
| 依頼内容の目安 | 料金の目安(民間業者・全国相場) |
|---|---|
| 軽トラック1台分(家具数点程度) | 1万円台〜2万円台 |
| 2トントラック1台分(部屋1室分) | 3万円台〜6万円台 |
上記はあくまで全国的な民間業者の料金相場であり、足立区の地域相場ではありません。実際の金額は業者・作業内容によって異なるため、必ず事前見積もりで確認してください。なお、即日対応をうたう業者もありますが、対応可否は業者や当日の状況によって異なります。複数の業者から見積もりを取り、金額だけでなく許可の有無や対応内容もあわせて比較することをおすすめします。
無許可業者とのトラブル・依頼後に不安を感じたときの相談窓口
無許可の業者とのトラブルや、依頼後に不安を感じた場合は、消費者ホットライン「188」に相談できます。契約内容によってはクーリング・オフ制度の対象になることもあります。不審な勧誘や高額請求など悪質性が疑われる場合は、警察相談専用電話「#9110」への相談も選択肢です。
本ページは足立区の公式情報および一般的な業者選びの注意点をまとめたものであり、法的助言ではありません。個別の契約・トラブルについては、消費生活センターや弁護士等の専門家にご相談ください。
結局どれを選べばいいか
まずは足立区の公式情報(インターネット・電話・チャットボットでの粗大ごみ受付、指定場所への持ち込み)で対応できないか確認してください。持ち込みは手数料が無料になるため、自分で運べる場合は特に検討する価値があります。品目が多い、自分で運び出せない、日程が合わないなど自治体制度だけでは対応が難しい場合は、事業者の許可・委託関係を確認したうえで、不用品回収業者比較も参考にしてください。まだ使える家具・家電であれば、処分の前に「おいくら」での売却も検討する価値があります。